反省と不安。

2005年6月25日
忙殺されていた。
事件は今日の夕方に起こる。
急な予定変更である。
2・3日前に連絡、といわれていた物が、今日の夕方、突如電話にて明日の朝、に変更されたのである。
さぁ、大変だ。
JAVA辞書とか読んでいる場合ではないのだ。
ましてや、今日発売の雑誌などに手を出している場合でもないのだ。
大慌てでやらなければならないことを頭の中で書き出しながら作業にかかる。
途中で3年間飼っていたクワガタがひっくり返って臨終しているのも目にしたが、あああ、そんな場合では…
となって、

プツン。

何のために生きてんだか。
なんかの為に生きてんだろ、アタシは。
アタシがいないと死んじゃうのがいるわけでしょう。
アタシが何かに生かされているように。

とか言う壮大な思考に陥り。
5分ほどどぶに捨てる。

気を取り直す。
なんてことはない、用事が一つ増えただけの事である。
もう少し夜がふけたら埋めに行けば良いだけの話である。
落ち着いたら林檎ジュースの一つもかけてやりに行けば良いだけの話しである。
お疲れ、クワガタ。
アタシはアンタが大嫌いだったよ。
手足数えて4本以上は嫌いだし、ひっくり返ったらゴキブリと判別も付かない、そのツヤツヤの黒。

途中、もう一度、時間を下水に捨てながら、何とか予定を消化。
明日は9時起き。
まもなく3時。
なんだよ、余裕で寝る時間あるじゃん。

ワインで追悼。
まもなく4時。
ちょっと危なかったかもしれない。
ちょっと人生に負けそうだったかもしれない。
あの一瞬は、やっぱり危ない。
時間をどうでもイイトコに捨てた、などど、
そんなこと思わない余裕が、アタシは欲しい。

切実。

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