思いやりについて考える。
誰かの事を考えること?
そんな簡単なことじゃなくて。
だって、優しい人になるのって、実は簡単。
ちょっとした事。
重要なのは、どこまで見返りを求めてしまっているか。
優しい人と思われたろうな。
気が利く人と思われたろうな。
でも、なんだかんだいって、冷たい人だ。
思いやりのない人だ。
と言われてしまう事もまた簡単。
優しい人なんて、実はそんな物なんじゃないかと思う。
そして、弱い立場になればなるほど、
人の心は簡単に変化する。
その場の優しさでなだめすかして、
一体何になるというのだろう。
例えば恋愛。
今だけはなんとかつなぎとめておきたい、
なんて、自分の事だけ考えて、
会えば、感謝や優しさを見せて、
ずるずる一緒にいたって、
相手の幸せを願うだけの本当の思いやりを前に、
太刀打ち出来る?
相手の文句は言えても、相手の事を考えると…って、
そんな一言が見えないで、好きとか愛とか、
何をどういえばいいのか分んないよね。
人と接するって難しい。
振り回されないように、
それから、せめて振り回さないように、
振り回されてもいいと思った時は、
覚悟を決めて。
冷たいと思われても大丈夫って、
覚悟はいつもギリギリでつかない。
目に見えること。
耳に聞こえること。
手に触れること。
頬に感じること。
五体満足に感じれること。
五体満足に感じれないこと。

少なくともモノを書く、という事を仕事にしたことがあり、
なおかつ、伝えたい事があるのならば、
当然考えなければならない事。
TVの中の、全盲の少女。
その見えない眼球で、
見た景色の歌を綴る。
彼女は言う。
本で読んだりしたこと。
海は綺麗。
どう綺麗なのか、
想像する。
ありとあらゆる感じ方の。
ありとあらゆる説明は、
必要ないような気がしていた。
感動はそういうものだと。
でもそれは、
時に視覚から聴覚へ、
聴覚から触覚へ、
変わってゆくものだから。
私は、分け隔てなく、
自分の感じた感動を、
伝えたい。
どう綺麗だったのか。
何故感動したのか。
分かって欲しい訳ではなくて、
伝えたい。
私の感じ方を。
どうもついてない。

アレからコッチ、絶対ついてない。

仕方がない。

そんな時期なんだよ。

そっちはどうよ?

下を見たらきりがない。

上を見てもきりがない。

横を見たら励ましあえますかね。

まぁ、意外と何とかなるので。

いいんですけどね。

お、10円落ちてる。

ついてる?
起きている事が辛くて

仕方なくずっと眠っているのだけど

寝ることにも体力は消耗してゆき

眠りは浅くなってゆく

現実と夢の境目が薄くなり

混乱が始まるのだけど

それは限りなく現実で

逃げ場をふさいで答えに導かれてゆくのだ
事が運んでいるように見えるが、

順調に進んでいるように見えているだけで、

それが実際に順調だとは限らない。
グレーとピンク。
雨の切れ目。
その間。
グラデーションなんてモノではなくて、
それは鮮やかに。
それは深く。
一瞬にして。
変わるのだ。
色々な道がある。
本物の道しかり。
目に見えない道しかり。

見えるほうの道ではよく迷う。
遠くに見える、あそこに行くのに、こっちから行ってみようとすると、大体迷う。
近道のつもりが、遠回りになる。
でもその遠回りで、新しいお店を発見したりする。
本当に近道の時もあれば、発見もない遠回りな事もある。
良くも悪くも、道は通らなければならない。
時間があるときは、そういうのは楽しい。
時間のないときは、ひたすら焦る。
落ち込んだりはしない、ただ、まいちゃったよ、と、
笑い話にしたりはする。
あいかわらず、方向音痴だけど、
私は色々な謎のお店を知っている。
自分で、こっちに行こうと決めるから、別に落ち込まない。
人と一緒だと落ち込む。
ごめんねと思う。
迷ってごめんね。
時間かかってごめんね。
つき合わせちゃってごめんね。
歩かせてごめんね。
そんな風に落ち込む。
逆だと気にならない。
こっちじゃない?
と言われてついていって、迷っても、別になんとも思わない。
どうか、気にしないでね、謝んなくて全然平気だよ、
とは思うけど。
私の歩いている道はそんな道です。

ってな事を、S子さんと話していたら思った。
今日は見えない道でそんな井戸端会議の日でした。
ガラスのスープ。

どれだけ飲み込んだの?

どうして飲み込んだの?

気づいてすぐに捨ててしまえばよかったのに。

ガラスのスープ。

氷のような。

飲み込むと熱い。

ガラスのスープ。

どうして飲んだの?
普通ってなんだって
転がって空をみたけど
自分なんてちっぽけで
なんだ、たいした事ないんだと
まつげを伏せる

あい

2004年3月18日 似非ポエマー
焼け尽くすような 急性の恋愛中毒
心の底から 駆け抜けて 勢いが当然
差し伸べる手は 全てつかむと
愛激情 焦がせ魂 今宵無邪気に絡みつく

困惑始める 慢性の盲目状態
こぼれた涙に 浮かんだ 駆け引きの必然
忘れかけてた 体裁の嘘
恋諦思 乱れ心 毎夜無理やり飲み下す
ねぇ、パパ。
パパが思ってるほどアタシは、
幸福ではなかったんだよ。
ねぇ、パパ。
かといってそこに不幸はなかったの。
それがアタシの不幸だったの。

ねぇ、ママ。
あたしが思ってるほどママは、
幸福ではなかったのね?
ねぇ、ママ。
それはアタシが作った不幸じゃないでしょう?
それがママの不幸だったのかしら?

ねぇ、君。
君のパパとママは幸福だった?
ねぇ、君。
パパとママは不幸だったの?
今度はアタシ達の番なのかしら?

綺麗に幸福を並べたの。
綺麗に並べた幸福には、
それが不幸だったの。
とても簡単な事なのに、どうして直ぐ忘れてしまうのかな?

そうね、アタシは幸福を選ぶ為に不幸を引く。
アナタは幸福を選びながら、不幸を引いているのね。
もお ずっと ずっと 迷子なの
行き先はなくて 希望もない
でも きっと きっと 決まってる
ほら そっと そっと 糸たぐる
もういっそ伝えてしまおうか。
もういっそなかった事にしてしまおうか。
もういっそ抱きしめてしまおうか。
ただその手に触れたかった。

張力

2004年1月21日 似非ポエマー
この手のひらからこぼれるものなんて、
本当はいらないものだって、
分かっていても欲が出る。
この手のひらに残るものを、
大切に握る方がよっぽど難しい事を、
あたしはまだ知らない。

年輪

2003年12月28日 似非ポエマー
そんな事言わないでよ。
そういいそびれて後悔した。
後どれくらい後悔するんだろう。

思い出

2003年12月1日 似非ポエマー
きっかけは 他愛もないこと
もうずっと 戻れないような事
いつだって ごまかしてばかり
体裁を 整えて さめてる
ずっと底にいるから、
もうそこでいいよ。

ループ

2003年11月21日 似非ポエマー
嫌な事は寂しい事。
寂しい気持ちにさせる事。
好きな事は楽しい事。
人に優しくしたい気持ちになる事。

2003年11月19日 似非ポエマー
自分の来た道を、立ち止まって振り返る。
もう道はなかったの?
所々見えなかったの?
遠く遠く続いていたの?

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