TAKESHIS’DVD バンダイビジュアル 2006/04/07 ¥3,990 北野武の監督12作目は、観る者を混乱せせることを彼自身が楽しんでいるような仕上がり。その複雑な構造を受け入れられるかどうかで、評価が変わるはずである。監督が演じるのは、コンビニでバイトする俳優志望の「北野」と、彼があこがれる人気俳優の「ビートたけし」の2人。幻想と現実、さらにビートたけしの演技部分の区別も判然としな…
TVで良く分かりませんでした、ってコメントがとにかく多くて、見るのにためらいがあったんですけどね。
少し前に20世紀少年かなんかの話を、TVでやってて、
北野監督、
「回想とか、なんだかとにかく場面が飛ぶのって…」
ってな事を言ってて。
それから、TAKESHIS’の特番で、
「たけ死ず」
なんて事を言ってて。
それから見たので、ああ、とか思いました。
夢の感覚みたいな…
こう、夢の中ではつじつまがあってるんだけど、
実際に、その夢の話をしてみるとおかしなことがドカドカ出てくる感じ。
学校で勉強してて、それから自宅のトイレに入るんだけど、表で富士山が噴火してて、慌てて教室戻ったら授業始まってたんだよね。
的な。
感じかな。
でも、なにが言いたかったのか解ったのか?
とか言われると、
確かに、
解らない。
もう一人の自分がテーマなのかなぁ?
とか思って前半見てたんだけど、
違う様な気がする後半。
相変わらずタップカッコ良かったので、まぁ、良い。
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