ディレクターズカット ブレードランナー 最終版
2008年1月5日 映画 コメント (2)DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 1996/12/20 ¥2,100 2020年、絶えず酸性雨が降り注ぐ薄暗い地球に、植民地惑星から4体のレプリカントが脱走してきた。彼らの捕獲を依頼された「ブレードランナー」デッカードが、潜入したレプリカントたちを追う…。 フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作に、近未来を舞台にしたSFサスペンス。その卓越した近未来描写…
ブレードランナーですね。
いつもなんでか、ブロードランナーなのかブレードランナーなのか混乱するのですが…
まぁ、物凄い人間ポイアンドロイドが人間殺して逃亡中だから捕まえて壊しちゃってね、って言うのを仕事にしている人の話しです(笑)
なんかこう、映像が全体的に暗いのと、ヒロイン役(?)的なアンドロイドの髪型がどうにも気になり、
あんまり入り込めなかったんですが…
私、これ、原作読んでから、この映画見たっけ、どうだったんだっけ、と思って、見直したんですよ。
で、見たら、テレビで見てるはずなんですよ。
でも全然内容覚えてなくって。
家人に聞いてみたら(母以外は)見たけど覚えてないらしくて。
なんだそりゃ、と。
それで見たんですけどね、
原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の世界設定みたいなものが、かなり端折って表現されてるんですよね。
まぁ、原作はあんまり説明的には世界観出さないで、ちょっとづつ出してって一気に引き込む作りなんで、忠実っちゃ忠実なんでしょうけど、
あまりにもその部分がライトすぎちゃって、
テレビで見てたらこりゃ忘れちゃうわな、なるほどねー、
って感じでした。
でも個人的には終わり方、映画の方が好きです。
原作読んでから映画見るのが良いような気がします。
これ、ちょっと、珍しい。
大体原作先に読んで映画見るとムキョーってなる派なんですけど。
これは別物って感じがする。
後何故か日本人が出てきます。
ガヤ音?…人々のざわめきの音声?
にも日本語が入ってるんだけど、よくよく聴いてるとその音がループさせてるみたいで、スゲー気になります。
街の巨大スクリーンみたいのに「わかもと」のCMがバンバン入っていたりと、ちょっと回りが面白い。
コメント
「電気羊」は記憶が薄ぼんやりと。
映画のラストは良い。泣けます。
ループ「…落っこっちゃったぜ(?)…」この辺は面白いよね。ネイティブ以外には外国語はループしても気にならないのだろう。
なんにしても傑作。と俺も思う。
電気羊のあの混乱した日常感で、このラストだったらサイコーなのにー、と、独り妄想しましたよ(笑)
ループはネイティブは気になりますよ。
是非英語圏の方の意見も聞きたい。